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WheeLog(ウィーログ)車椅子でも快適な地域を目指して

難病や事故など様々な理由で車いす生活になることがありますが、車いすだとバリアフリーの壁で思うように移動することができずに、移動そのものを諦めてしまうことがあるかと思います。

そんな時、自分が行きたいところのバリアフリー情報が地図上で分かれば今まで諦めていた移動もできるようになるかもしれません。

今回の記事では、「車いすでもあきらめない世界」を目指して開発されたWheeLogについてご紹介していきたいと思います。

WheeLog(ウィーログ)ってなに?


引用元:https://wheelog.com/hp/

WheeLogとは、一人一人が情報の発信者となって、みんなでバリアフリー情報を共有できるバリアフリーマップです

日本には200万人以上の車いすユーザーがいるといわれていますが、街中であまり車いすユーザーを見かけることは多く無いと思います。

その理由としてお出かけに必要なバリアフリー情報がなかなか見つからないから。という理由が挙げられます。

WheeLog!は車いすで実際に走行したルートや、ユーザー自身が実際に利用したスポットなど、ユーザー体験に基づいたバリアフリー情報を共有できる新しいバリアフリーマップのプラットフォームで、全世界のバリアフリー情報を全世界のユーザーとシェアすることで、「車いすでもあきらめない世界」を目指して運営されています。

WheeLog(ウィーログ)でどんなことができるの?


引用元:https://wheelog.com/hp/

続いて、WheeLog!で掲載されているバリアフリーマップではどのようなことができるのがご紹介していきたいと思います。

●車いすユーザーが移動した走行ログ
車いすユーザーが出発地点から到着地点までを実際に走行した際の走行ログをマップ上に表示させることが可能です。

●スポット
車いすユーザーが利用できる施設や設備を地図に表示させみんなと共有できます。

●つぶやき
ユーザーの今の気持ちがつぶやける機能

●リクエスト
車いすユーザーが知りたいスポットやバリアフリー情報をリクエストすることが可能。

などなど知りたい情報がこのアプリ内に詰め込まれています。

自分にできることで活動に参加してみませんか?

引用元:https://wheelog.com/hp/

WheeLog!では車いすユーザーだけでなく、健常者の方もアプリに情報投稿、地域の活動でWheeLog!を活用、寄付活動など、協力してくださる方も増えているようです。
現在では、アプリユーザー数は3万人、スポット投稿は4万件以上とますます便利なバリアフリーマップのして成長を続けています。
共感できるかたは、自分にできることで活動に参加してみてはいかがでしょうか?