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都道府県魅力度ランキング 宮崎県は”22位”

以前、都道府県魅力度ランキングについてご紹介させていただきましたが、今回は宮崎県の過去のランキングなどを交えてより詳しくご説明させて頂きます。

都道府県魅力度ランキングとは?

都道府県魅力度ランキングは、”株式会社ブランド総合研究所”が2006年より実施している
(都道府県は2009年)1047の地域(1000市区町村、47都道府県)を調査対象とした、
3万人の消費者の評価を数値化して行う日本最大級の消費者調査です。

調査方法・内容

都道府県魅力度ランキングの調査方法は、株式会社ブランド総合研究所よりあらかじめ定められた
調査項目をインターネットを使用してアンケート形式で答えていきます。

調査内容に関しては、認知度や訪問経験、まちのイメージなど84項目のアンケート調査を数値化しているようです。

・ 調査項目  認知、魅力、情報接触、観光意欲、居住意欲、
  情報接触経路(「ドラマや映画」など14項目)、
  地域コンテンツの認知(「海・山・川・湖などの地理的名称」など16項目)、
  訪問経験(「行楽・観光のため」など16項目)、
  地域資源評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など16項目)、
  まちのイメージ(「歴史・文化のまち」など14項目およびイメージ想起率)、
  産品購入意欲、産品想起率(食品、非食品をそれぞれ自由記述)
  …計84項目

宮崎県の順位

気になる宮崎県の順位は、昨年度調査時の28位から順位を上げて22位となっており、
九州内では、福岡・長崎・鹿児島・熊本に次ぐ、第5位という結果でした。

修学旅行地として人気の北海道や沖縄、京都や奈良などの地域は、常にトップクラスにおり、
北海道に関しては、魅力度ランキングが開始された2009年からなんと”12年連続の1位”とのことです。

今回の調査で順位を上げた宮崎県ですが、過去の宮崎県の順位はどうだったのでしょうか?

過去の宮崎県魅力度ランキング

都道府県魅力度ランキングが始まって以来の宮崎県の順位はこのようになっています。

過去最高順位は、2015年の”12位”です。

12位は、なかなか凄い順位ですよね!

この2015年は、宮崎県では一体どのようなイベントがあったのでしょうか?

そこで、過去最高となった2015年の宮崎県のイベントを調べてみました。

過去最大のクルーズ船入港

日南市油津港に、宮崎県において過去最大となる13万トンのクルーズ船が入港しました。

約3,300人の乗客の方が飫肥や青島の観光や買い物を楽しみました。

東九州道開通大分〜宮崎開通

東九州自動車道「佐伯~蒲江」間が開通した年でもありました。

これにより、宮崎市と大分市が高速道路で結ばれ、約2時間50分で移動できるようになりました。

また今後は、日向IC~都農IC、高鍋IC~宮崎西ICにおいて4車線化も計画されているようで、
さらなる利便性向上に期待できますね。

宮崎初のLCC就航

宮崎初のLCC(格安航空会社)ピーチ・アビエーションの宮崎-大阪(関西)線が就航しました。

現在では、LCC(格安航空会社)ジェットスターも宮崎空港へ就航しております。

オリックスバッファローズキャンプイン

オリックスバッファローズがキャンプ地を沖縄から宮崎に移転し、初めてのキャンプイン。

巨人・ソフトバンク・バッファローズの三球団のキャンプ地を回る周遊バスも運行され
キャンプ初日には、宮崎市内のみで4万8千人の観衆を集めたようです。

まとめ

引用元:http://www.kanko-miyazaki.jp/event/2020/amuplaza_miyazaki.html

今年の”都道府県魅力度ランキング”で宮崎は”22位”という結果でしたが、今後「アミュプラザみやざき」のグランドオープンをきっかけに、宮崎県全体が盛り上がることにより宮崎県の魅力が高まることを期待しております。

来年は、ランキングTOP10に宮崎県の名前が載っていることを期待しております。