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最新詐欺手口に注意

日々進化する詐欺手口ですが、現在ではコロナに絡めた詐欺が横行しているようです。

そのほかにも、フリマアプリやSMS関連でも多数のフィッシング詐欺が報告されていますので、今回の記事では最新の詐欺手口についてご紹介したいと思います。

特別給付金詐欺

一律10万円の特別給付金が支給されたことは記憶に新しいかと思います。最近でも2回目の給付を巡りたびたび話題となっていますが、そんな状況に漬け込んで特別給付金が支給されるなどと謳いクレジットカードの情報が盗まれてしまう特別給付金詐欺が多発しているようです。

コロナワクチン偽サイト

オンラインで予約ができるコロナワクチン接種ですが、偽予約サイトが確認されているようです。

偽サイトも巧妙に作られており、一見すると分かりませんが予約時にクレジットカードの入力を求められたり明らかにおかしい点があるため、少しでも違和感を感じた場合はすぐにサイトから離脱してください。

また、メールなどのURLから誘導される場合もあるので合わせて注意をお願いします。

携帯会社を名乗るSMS

au、docomo、Softbankなどの携帯会社を名乗るSMS(ショートメッセージ)にもご注意ください。

お客様サポートセンターから携帯料金について確認ができておりません。などの文言と一緒にURLが送られてくるため、心配になってURLを開いてケースが多いようです。

フリマアプリ(メルカリ)

大人気のフリマアプリ(メリカリ)でのフィッシング詐欺が発生しています。

メルカリ事務局を名乗る業者から利用規約変更に伴いご本人確認の実施を行うなどと謳いURLに誘導するようです。

メール内には、メルカリのロゴが使用されており公式事務局と勘違いしやすくなっています。

宅配業者を名乗るSMS

佐川急便やヤマト運輸などの宅配業者を名乗るSMSにも注意が必要です。

SMSで不在通知を送信し、再配達のURLに誘導を促してきます。

数年前から横行しているフィッシング詐欺ですが、最近では急激に相談件数が増えている詐欺です。

各宅配業者では再配達依頼をSMSで送信することはありませんので、受信した場合は開かずすぐに削除を行いましょう。

詳細はこちらをご覧ください。
『新たな手口も』宅配業者を装うSMS詐欺に注意

まとめ

ネットを通じて益々便利になる世の中ですが、それに乗じて詐欺を働く人たちがいます。

日々進化する詐欺手口ですが、安易にURLを開かず、まずは調べてみるということを意識すれば大抵の詐欺には気がつく事ができますのでぜひ意識してみてください。