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急な出費に振り回されない家計術~第2回:特別費~(第2回/全5回)

見えない支出を見える化せよ

今まで色んな方のお話しを伺う中で、よく聞く悲鳴の一つが

「急な出費で一気に苦しくなった」という声です。

しかし実際には、家電の故障、車検、冠婚葬祭、帰省、子どもの進学費用など

多くは事前に予測できる支出です。

問題は、これらを毎月の生活費から賄おうとする点にあります。

日々の支出でほぼ埋まった家計に、数万円から数十万円の負担が重なれば、簡単に赤字に転落します。

対策はシンプルです。生活費とは別に「特別費」を設け、年間で必要な支出を見積もり、

毎月積み立てること。

〈特別費の例〉

1月:お正月費用(お年玉)

4月:入学・進学費用

5月:自動車税

8月:帰省費・夏休みのレジャー費

12月:クリスマス・忘年会

その他、家族の誕生日のイベント費用など

予想できる特別費の合計額を12で割って毎月積み立てる。

これにより、支出の発生タイミングと家計への負荷を平準化できます。

 

ポイントは生活費と特別費を分けること

さらに重要なのは、特別費は生活費と同じ口座に置かないことです。

別口座に積み立てることで、使ってよいお金と触れてはいけないお金の境界を明確にすることができ

予定外の取り崩しを防ぐ効果が高くなります。

家計は、月単位ではなく年単位で設計すること。

突発に見える支出を計画に組み込めるかが、安定の分かれ目となります。