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自転車保険加入時の注意点

株式会社シー・アイ・エス鶴田です。
明日、4月1日より宮崎県自転車条例が施行されます。自転車は私達の生活に欠かせないものとなっております。通勤時、お買い物、サイクリングなど身近な存在でもありますが、同時に凶器へと変えてしまいかねない危険性もあります。近年では自転車事故によるトラブルも増加しており、自転車保険にも注目が集まっております。そこで今回は自転車保険についてご紹介したいと思います。

自転車保険とは?

自転車保険は名前のとおり自転車の利用中に発生した自分のケガや相手のケガ、物への損害に対する保険です。
自動車の場合は自賠責保険への加入が義務化されていますが自転車は義務化はされていません。
そのため万が一人身事故をおこしてしまうと高額な賠償金を支払うことになります。
自転車で歩行者と衝突し、歩行者が意識不明の重体になってしまい9,521万円の賠償金となった事例もあります。

宮崎県自転車条例

ではこの条例で何が変わるのでしょうか?
大きなポイントは「自転車損害賠償保険等への加入義務化」という点です。
義務化とはいいましたが対象は限定されます。 対象は以下の方になります。
・自転車利用者(未成年除く)
・保護者(監護する未成年者が自転車を利用する場合)
・事業者(事業活動において自転車を利用する場合)
・自転車貸付業者(貸付に供する自転車)
自身が対象かどうか不明な場合は宮崎県総合政策課 Tel:0985-26-7054へお問い合わせください。

また、努力義務として以下の2点が求められています。
・幼児、70歳以上の高齢者のヘルメット着用
・定期的な自転車の点検整備

加入チェック

自転車保険は重複が発生しやすい保険です。一度ご自身で保険の加入チェックをして、補償が重複しないよう注意しながら加入を検討していきましょう。

※画像引用元:https://www.pref.miyazaki.lg.jp/seikatsu-kyodo-danjo/kurashi/bohan/20200907154245.html

まとめ

詳細については下記の宮崎県HPに記載されています。
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/seikatsu-kyodo-danjo/kurashi/bohan/20200907154245.html

万が一にそなえることも大事ですが、まずは日々の交通ルールを遵守して自分自身と家族を守っていきたいですね。