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突然の介護に慌てないために準備しておきたいポイント

親も高齢になってきてそろそろ介護の準備をしないと‥と考えている方も多いかもしれません。

しかし準備はしないといけないことは分かっていても突然介護が必要になったとき、何から準備すればいいか、何をすればいいかわからず戸惑う人は多いと思います。

長期化しやすい介護では、考え方の違いからお互いにストレスを溜めてしまうこともあるため、早めに準備することが大切です。

今回は記事では介護の準備についてや介護が始まる前にすべきことなどのポイントをご紹介していきたいと思います。

安心して介護をを続けられるよう、今のうちから備えてみませんか?

ポイント1 親子で事前に話し合っておく

まずは介護の方針について親子で話し合いの場を設けてみましょう

介護といっても【在宅介護】【施設介護】などに分かれます。

【在宅介護】では、介護する側もされる側も「ストレス・肉体的疲労」などの精神的、体力的な疲労が伴います。

施設介護の場合でも、施設費用がかかることや他人との生活が苦手だとストレスが溜まってしまうことになります。

そのため、事前に親子で「どんな老後を送りたいか」について話し合うことが大切です。

そうすることで、事前に準備を始められるだけでなく
「在宅介護」が始まったあとも、親子共に心身の負担を減らすことができるようになります。

ポイント2 介護の費用について知る

介護費用を事前に確認しておくことも大切です。

いつ介護をする日がやってくるかは分かりません。

公益財団法人 生命保険文化センターの2021(令和3)年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、介護に要した費用(公的介護保険サービスの自己負担費用を含む)のうち、一時的な費用(住宅改修・介護用ベッド購入など)は平均74万円、月々の費用は平均8.3万円となっています。

また、施設介護の平均12.2万円となっており、多額の費用がかかります。

早めに準備しておき経済的な余裕を持つことができれば、介護をする側にとっての心の余裕にもつながります。

ポイント3 兄弟間で介護の考え方を確認しておく

兄弟がいる場合は、兄弟間で介護の考え方について話し合っておくことも必要です。

それぞれで、子育てや経済的な理由で介護の押し付け合いになってしまうことも多いため、

お互いの気持ちを理解するように心がけながら、「自分には何ができるのか」を話し合うようにしましょう。

親の介護にかかる費用の具体的な額や、誰が親を介護するかは、明確にしておき介護者となる人が一番大きな負担がかかるので、それをほかの兄弟がちゃんと認識して、負担が偏らないようにほかの部分で引き受けることがないかを話し合いましょう。

ポイント4 介護の制度を知る

2000年からスタートした介護保険制度を利用することで、在宅介護サービスを受けることができます。家族が介護できない時間を介護サービスの利用によって埋めることで、在宅介護を継続しやすい制度があります。

このような制度を上手に活用するために必要な情報を集めておくとよいでしょう。

ポイント5  相談先を確認しておく

初めて介護を経験する人は、相談する相手がいなくて困る場合もあるため、相談先を決めておきましょう。

相談する相手がいない場合は、地域包括支援センターでは、保健や医療、福祉に関するサービスや介護に関する相談などを受け付けています。

保健師、社会福祉士、主任ケアマネージャーなど医療介護の専門職が居ますので、内容によって相談にのってくれる方が交代することもあります。

まとめ

今回は、介護の準備のポイントについてご紹介してきました。

突然介護する場合に慌てないためにも、親子で元気なうちに話し合いを進めて余裕を持った介護の準備を行ってみてはいかがでしょうか?